【1年で150点UP】福井大学医学部に合格!田中さん編

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報合格者カレンダー【1年で150点UP】福井大学医学部に合格!田中さん編

みなさんこんにちは。
武田塾 教務部の高田です。
今回も、志望校に合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する合格者カレンダーになります。

今回の生徒さんは、医学部への合格者が滅多に出ないという高校を卒業したのにもかかわらず1年間の浪人生活を経て武田塾 福井校に通いながら1年間で150点もの点数を上げることに成功をして、志望校であった福井大学 医学部 医学科に合格を遂げた生徒さんの田中さんになります。

田中さんは以下で紹介している前田さんのお友達で、前田さんが武田塾に入るきっかけとなった生徒さんです。お友達同士で志望校の福井大学 医学部 医学科に合格を掴んでいます!おめでとうございます……!!
【5ヶ月で140点UP】福井大学医学部に合格!前田さん編

田中さんが合格を決めた福井大学 医学部 医学科

福井大学は福井県福井市に本部を構える国立大学で、研究力を重視する世界版の大学ランキングに対し、学部の教育力に重きを置いた日本版の大学ランキングでは福井大学は42位にランクイン。上位20校のうち国立が15校を占めています。
国立大学法人 福井大学

そんな福井大学の偏差値は47.5〜62.5と幅は広いものの高い水準を誇っており、 工学部の偏差値は47.5〜50、医学部の偏差値は62.5、教育学部の偏差値は47.5〜50、国際地域学部の偏差値は50とその中でも医学部は62.5と1番高い偏差値・難易度となっています。
福井大学 偏差値|パスナビ

福井大学も歴史の深い大学で、明治6年に小学師範学科として創立された福井師範学校と、昭和13年に福井県立青年学校教員養成所として創立された福井青年師範学校、そして大正12年に福井高等工業学校として創立された福井工業専門学校が1つになり、国立新制大学として発祥したのが福井大学でした。当時は学芸学部と工学部の2学部から構成されていたそうです。

学芸学部は昭和41年に教育学部に、平成11年には教育地域科学部に、さらに平成28年に教育学部に改称されるという歴史を持っており、今回前田さんが進学を決めた医学部に関しては当初はなく、昭和53年に国立の福井医科大学として誕生し、平成9年には看護学科を設置しました。

さらに、平成15年10月に福井大学と福井医科大学が統合し、平成28年4月に国際地域学部を設置して今の福井大学が完成したのです。

田中さんが武田塾に通い始めたのは浪人が決まってすぐ?

田中さんは浪人が決まって直ぐの3月に武田塾に入塾しました。福井県で浪人をするための塾を探している中、武田塾を見つけ武田塾の勉強方針と広い自習室が魅力的だったため武田塾 福井校舎への入塾を決めました。

医学部に合格をすると最初から頭がよかったのではないか、もともとできるのではないかという声をよく聞くのですが、田中さんの現役最後の成績は共通テストで900点中590点と決して医学部に合格できる程のレベルではありません。出願すら厳しいでしょう。

現役時代は偏差値50〜65の国立大学、金沢大学 医薬保健学域 保健学類<診療放射線技術学>を受験しました。
金沢大学 偏差値|パスナビ

当時の成績共通テスト590点から1年間の浪人生活を経て浪人1年目に受験した共通テストでは737点と約150点も点数をアップさせることに成功!素晴らしい結果です!

武田塾での勉強方法

春は武田塾で基礎固めを行いました。
戦略としては、苦手な数学と英語の基礎固めを春に終わらせてしまい、得意な物理・化学の勉強の比率を少し下げ、数学・英語に重点を置く方針と担当講師と決定します。

そこで、活用した教材は、東大・京大などの合格者数を多く出している、開成高校や麻布高校が使用している解説が非常に見やすい参考書「フォーカスゴールド」と、試験対策の単語を効率良く覚えられる参考書の「システム英単語《5訂版》」、そして大学受験対策の鉄板。大学入試の英熟語対策ができる参考書「速読英熟語」を活用しました。

「フォーカスゴールド」は、現役時代からウィークポイントであった数学の知識を体系化するために採用。は3月から8月までの6か月間をかけて数学Ⅰ+A。Ⅱ+B・Ⅲ全部を解きました。最初のころは1日10題、7月以降は1日20題をひたすら続け、最終的には問題を見ただけですぐに解答を思い浮かべることができるほどになります。

「フォーカスゴールド」を勉強するときは、問題数ごとに区切るという勉強方法ではなく、単位別に攻めていき分野ごとに基礎問題から発展問題までを一気に解くことを意識して勉強したとのことです。

数学を6か月間で仕上げるのはかなり至難の業なのですが、田中さんは1日の勉強時間の’割から8割を締めていたほどの時間を数学の勉強に割きました。

少しずつ共通テストの点数が取れるようになり始めると、実力が付いていると実感が湧いてきました。

春から夏にかけては、
・春の共通テスト 数学ⅠA・ⅡB 各50点
・7月のマーク模試 数学ⅠA・ⅡB 各80点
という結果です。

秋以降は共通テスト対策も進めて志望校 福井大学 医学部に合格|まとめ

秋以降は共通テストで重要になる科目「地理・国語・物理・化学」にも重点を置き始めました。その中でも伸びた科目は化学だったと言います。

化学は、
「セミナー化学基礎+化学」
「リードLightノート化学」
を活用して勉強をしたことで、基礎問題の知識を体系化させることができ、知識を引き出すことができるようになりました。

共通テスト本番は緊張したものの、1日目・2日目ともに自分が思っていた通りの実力を出すことに成功。900点中590点だった田中さんでしたが、900点中737点にまで成長を遂げました。

落ち着いて基礎から勉強をし直せたことでしっかりと実力を伸ばすことに成功したと言います。

受験相談の問い合わせ
受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!